介護食や在宅介護にかんする情報をブログ形式でお知らせしています。
家族が食事中によくむせるようになった、食べる量が減った――。そんな変化を感じたら、嚥下(えんげ:飲み込む)機能の低下が始まっているかもしれません。
無理に通常の食事を続けると、誤嚥(ごえん)や肺炎のリスクも高まります。そこで注目されているのが「嚥下食」や「ムース食」と呼ばれる介護食です。
この記事では、在宅介護を行うご家族に向けて、嚥下食の基礎知識とムース食の特徴、そして介護食ブランド「ふるる」が大切にしている“食べる喜び”について紹介します。

嚥下食とは、飲み込む力が弱くなった方が安全に食べられるように工夫された食事のことです。通常の食材を細かく刻む、すりつぶす、とろみをつけるなど、嚥下しやすい形状に調整します。目的は、誤嚥を防ぎながらも「食べる楽しみ」を失わないことです。
嚥下食は病院や介護施設だけでなく、最近では在宅介護の現場でも一般的になりつつあります。ご家庭でも調理できますが、適切なやわらかさや水分量を保つのは難しく、見た目や味が単調になりやすいという課題もあります。
ムース食は、嚥下食の中でも特になめらかな舌ざわりと均一なやわらかさを持つタイプです。ペースト状にした食材をムース状に整え、舌で軽くつぶせるほどやわらかく仕上げます。
ただし「ムース食=形を再現した料理」とは限りません。中には、プリンのように均一で口当たりの良い形状を保ち、味や香りで満足感を得られるタイプもあります。

日本介護食品協議会の定めるUDF(ユニバーサルデザインフード)区分では、介護食のやわらかさを4段階で分類しています。
「ふるる」のムース食はこのうち『区分3(舌でつぶせる)』にあたります。スプーンで軽く押すだけで形が崩れ、口の中でスッと溶けるやさしい食感。飲み込みやすく、むせにくいよう配慮されています。
「ふるる」シリーズは、冷蔵(チルド)タイプのムース食です。見た目はプリンのようにシンプルで、なめらかな舌ざわりと自然な風味が特徴。食べやすさを優先したカップ型で、素材の味を生かした“なめらか食感”の介護食です。
冷蔵タイプのムース食は、冷凍・解凍の工程を経ないため、なめらかな舌ざわりを保ちやすいのが特徴です。
一方で、冷凍タイプは長期保存に優れ、必要なときにすぐ使える利便性があります。
それぞれに特長がありますが、ふるるのチルド製法は、食感と香りの自然さを大切にしています。
「ふるる」シリーズは、主菜・副菜・デザートまでラインナップ。栄養士が監修し、味付けも濃すぎず、素材の持ち味を活かした優しい味わいです。塩分や油分の摂取に配慮しながらも、食欲をそそる香りと色合いに仕上げられています。
チルド保存なので、冷蔵庫から出してそのままでも、電子レンジで温めても美味しく食べられます。
調理の手間がなく、在宅介護のご家庭でもすぐに提供できる点が大きな利点です。
また、ふるるは温度管理や衛生管理を徹底した製造環境で作られており、安心して毎日の食事に取り入れられます。
嚥下食とは、飲み込む力が弱くなった方でも安心しておいしく食べられるよう工夫された食事のことです。その中でもムース食は、なめらかで口当たりのよい食事形態として注目されています。
「ふるる」は、冷蔵タイプのムース食として、素材の味とやわらかさを両立。食べやすく扱いやすいカップ型で、見た目もやさしく、毎日の介護食を少し楽しく、少し豊かにしてくれます。
やわらかくても“おいしい”をあきらめない。そんな思いから生まれた「ふるる」を、ぜひ一度ご家庭でお試しください。